ジョルダンと株式会社REA「乗換案内」とクラウド型 AI 乗合配車システム「Noruuu」をシステム連携「スマート空港タクシー」からスタート 〜山口宇部空港をハブとした広域移動の利便性向上を実現〜

 

 ジョルダン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤俊和、以下、ジョルダン)と、株式会社REA(本社:東京都中央区、代表取締役社長:坂田敬次郎、以下、REA)は、ジョルダンの乗換案内とREAのクラウド型AI乗合配車システム(以下、「Noruuu」)で連携を行い、3月27日より山口第一交通グループで運行している山口宇部空港・山口市内間を結ぶ唯一の直行便「スマート空港タクシー」でサービス提供を開始しました。
 本連携によって、ジョルダンの乗換案内アプリで「スマート空港タクシー」のサービスエリア内(山口宇部空港・山口市内)を検索した際、検索結果画面にバナーが表⽰され、「スマート空港タクシー」のwebアプリに遷移し予約を行うことができます。(例:東京都内から山口市内を検索した場合、山口宇部空港から市内中心部までのラストワンマイルで「スマート空港タクシー」の利用を提案)

 「スマート空港タクシー」は、いさむや第一交通株式会社・湯田都タクシー株式会社・株式会社大隅タクシーの3社主体で共同運行しており、「Noruuu」が最適なルートを設定、ユーザーに最も近い車両が迎えに行く仕組みです。空港と市内の目的地をダイレクトにつなぎ、旅行でもビジネスでも快適な移動の提供を可能にします。
 「Noruuu」は、MaaSを通じた社会課題の解決の一環として開発したシステムで、現在、全国15都道府県でサービスを展開、順次エリアを拡大しています。

 ジョルダンは、乗換案内アプリを中心に MaaS サービスを推進していくため、公共交通に限らずシェアサイクルなどさまざまな移動⼿段との連携を図り、マルチモーダル検索による経路案内を通じて、移動⼿段の予約・決済までを1タップでシームレスに提供・完結できるサービス形態を目指しています。
交通事業者らと連携を強化し、双方の強みを活かし、地域ごとに展開されている独自のモビリティサービスを、全国の都市間移動の検索サービスに連携していくことで、より便利で快適なシームレスな移動体験の提供を目指します。
 「スマート空港タクシー」の画面イメージは、以下の通りです。

■画面イメージ

■ジョルダンの乗換案内アプリについて
下記ウェブサイトをご参照ください。
・iOS
https://www.jorudan.co.jp/iphone/norikae/
・Android
https://www.jorudan.co.jp/android/norikae/

■スマート空港タクシーについて
下記ウェブサイトをご参照ください。
https://smart-kukou.demands.noruuu.jp/to

 

(参考)
ジョルダンについて
1979 年 12 月に設立したジョルダンは、乗換案内を中心とするソフトウェア開発や携帯コンテンツ事業を軸に、旅行業などのビジネスを展開し組み合わせることで、「移動に関する No.1 ICT カンパニー」としての地位を確立することを経営戦略として掲げています。ジョルダンの主要サービスである「乗換案内」のスマートフォンアプリは累計 4,000 万ダウンロードを越え、多くのユーザーの「移動」をサポートしています。また、2018 年 7 月、J MaaS 株式会社を設立し、交通サービスのプラットフォームへの参画企業を募るなど、MaaS ビジネスを積極的に展開しています。