株式会社 REA、JR 西日本グループと資本業務提携

「WESTER」をフロントエンドとしたデマンド交通システムの実現を通じ、
新たな移動サービスの創出と、交通事業者の DX を目指す

 株式会社 REA(東京都中央区、代表取締役社長 坂田敬次郎、以下「REA」)は株式会社 JR 西日本イノベーションズ(大阪府大阪市北区、代表取締役社長 奥野誠)と資本提携を行い、同時に西日本旅客鉄道株式会社(大阪府大阪市北区 代表取締役社長 長谷川一明、以下「JR 西日本」)と業務提携契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。

 

 

 

 

REA は AI による乗合配車計画の自動作成サービス「Noruuu」の提供や MaaS アプリの開発などテクノロジーを通じて交通事業者の DX と地域交通の課題解決を推進しております。
2023 年 4 月現在で、20 地域の交通事業者・地方自治体へ展開しております。
本資本業務提携を通じて、REA が提供するクラウド型 AI 乗合配車システム「Noruuu」を活用した、「WESTER」をフロントエンドとしたデマンド交通システムを実現し、自治体や交通事業者への提供に取り組んで参ります。本システムにより住民の皆さまや観光のお客さまなどに「WESTER」一つで利便性の高い交通サービスをご利用いただくとともに、交通事業者等はデジタル技術を活用し効率的な運行を可能にすることで、持続的な地域交通サービスの実現や地域の活性化に貢献して参ります。
また、JR 西日本グループの営業支援を受け、REA が提供するクラウド型 AI 乗合配車システム「Noruuu」の全国への普及を加速させます。

株式会社 JR 西日本イノベーションズ
代表取締役社長 奥野 誠氏

JR 西日本グループでは、地域公共交通の課題解決に地域の皆様と取り組み、今よりもご利用しやすい持続可能な地域旅客運送サービスの実現や地域の活性化に貢献する地域共生企業を目指しております。こうした中、AI を活用した乗合配車システムの提供など交通事業者の DX を強く推進されております REA 様と資本業務提携に至ったことは、非常に心強く思います。今回の提携をきっかけに「ひと、まち、社会のつながりを進化させ」、「持続可能で活力ある未来を創り、その先の一人ひとりが思い描く暮らし」を REA 様と共に実現して参ります。

株式会社 REA 代表取締役 坂田敬次郎 コメント
REA は AI を活用した、クラウド型 AI 乗合配車システムをタクシー・バス・自家用運行管理事業者等の交通事業者や、地域の移動課題に直面している地方自治体に提供しております。
AI を活用した配車により、配車業務の効率化や、乗合・相乗りサービスなどの新しい移動サービスの創出を通じ、交通事業者の DX と移動課題の解決を目指しております。
今回の JR 西日本グループとの提携で、鉄道とタクシーを繋げシームレスな移動を実現して、より利便性の高い移動サービスを提供します。
さらに弊社プロダクトの更なるアップデートと各事業者への導入を加速させ、利用者の移動の利便性を高めていきます。